1. 投稿内容
投稿原稿はクリティカルケア看護と関連のある内容のものとし,他誌に発表されていないものに限る.
2. 投稿者の資格
著者および共著者すべて本学会の会員に限る.ただし,編集委員会から依頼された原稿についてはこの限りではない.
3. 投稿論文の種類
投稿原稿の種目は総説,原著,研究報告,事例報告,実践報告,短報,その他であり,それぞれの内容は下記のとおりである。
- 総 説
クリティカルケア看護に関わる特定のテーマについて多面的に内外の知見を集め,また文献などをレビューして,当該テーマについて総合的に学問的状況を概説し,考察したもの. - 原 著
研究そのものが独創的で,自分の得たデータに基づいて,新しい知見や理解が論理的に示されており,クリティカルケア看護の知識として意義が明らかであるもの. - 研究報告
内容的に原著論文には及ばないが,研究結果の意義があり,クリティカルケア看護への示唆や発展に寄与すると認められるもの. - 事例報告
クリティカルケア看護の対象となったケースについて,その看護の実際を論文としてまとめたもので,看護研究としての意義があると認められるもの. - 実践報告
事例報告以外のクリティカルケア看護に関する実践報告で,公表の意義があると認められるもの. - 短 報
クリティカルケア看護に関する速報性を重視した研究報告や, 事例報告・実践報告としては情報不足であっても公表の価値がある事実報告など. - そ の 他
クリティカルケア看護に関する話題,個人の意見,考え等で編集委員会が適当と認めたもの.
4. 倫理的配慮
日本看護協会の「看護研究における倫理指針」(2004年)、および文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(2014年)を踏まえ,人および動物が対象である研究は,倫理的に配慮され,その旨が本文中に明記されていること.
5. 原稿執筆要領
- 原稿は原則として,ワードプロセッサーで作成する.
- 原稿はA4判横書きで,1行の文字数を35字,1ページの行数を28行とし適当な行間をあける.その際,各頁の下中央に頁数を記入する.数字および英字は原則として半角にする.
- 原稿には表紙を付し,原稿の種目,表題,英文表題,著者名(日本語・英語の両表記),所属機関名(日本語・英語の両表記),図,表および写真などの枚数を書き,キーワードを日本語,英語でそれぞれ3~5語程度記述する.また,著者全員の会員番号,編集委員会への連絡事項および連絡者の住所,氏名,電話番号,ファックス番号,E-mailアドレス、希望する別刷部数などを付記すること.
- 原著の場合には,250語前後の英文抄録ならびに400字程度の和文抄録をつけること.総説,研究報告,事例報告,実践報告には400字程度の和文抄録をつけること.なお,原著以外に250語前後の英文抄録を併せてつけることはかまわない.
- 英文投稿の場合も原稿はA4判でダブルスペースとし,1頁あたり400語程度とする.また英文抄録,和文抄録については和文原稿と同様とする。さらに英文は投稿者の責任において専門家の校閲を受け,投稿時にはその証明となる書類を添付すること.表紙には原稿種類,表題,著者名,所属機関名,3~5語程度のキーワードを記述するが,上記項目すべての日本語も併記すること.
- 和文原稿の場合,投稿原稿の1編は本文,文献,図表を含めて下記の枚数以内とする.(図表枚数にもよるが、原稿2枚で仕上がり約1頁となる)
総 説 16枚以内(16,000字以内)
原 著 16枚以内(16,000字以内)
研究報告 16枚以内(16,000字以内)
事例報告 8枚以内(8,000字以内)
実践報告 8枚以内(8,000字以内)
短 報 4枚以内(4,000字以内)
その他 10枚以内(10,000字以内) - 英文原稿の場合,投稿原稿の1編は本文のみの文字数を下記の範囲内とする..
Review article 約4,000語
Original article 約4,000語
Research report 約4,000語
Case report 約2,000語
Practical or Clinical report 約2,000語
Brief report 約1,000語
Commentary article, and others 約3,000語 - 外国語はカタカナで,外国人名や日本語訳が定着していない学術用語などは原則として活字体の原綴りで記述する.
- 本文で繰り返し使用される語は略語を用いて良いが,初出の時は完全な用語を用い,以下に略語を使用することを明記する.
例)ventilator associated pneumonia(以下VAPと略す)
なお,ICU,CCU,SpO2,Hb,Htなどの一般によく使われている略語はそのまま使用しても良い . - 図表および写真は,日本語表記とし,図1,表1,写真1などの通し番号をつけ,本文とは別に一括し,本文原稿右欄外にそれぞれの挿入希望位置を朱書きする.
- 文献の記載
文献は本文中では引用文献順に,<……という報告がある1) >のように肩に番号をふる.著者を記載する場合,著者が1名または2名の時はその著者名を記載し<Smith1) によれば,……,または,SmithとWatson1) によれば,……>,3名以上の時には筆頭著者を記載する<Smithら1) によれば,……>. 文献リストは本文とは別とし,本文での引用順に番号を付けて記載する.著者名は筆頭著者以下3名までを記載し,それ以降は他またはet al.とする.英論文のタイトルは文頭のみ大文字とし,あとは小文字で書く.記載方法は以下に従う.- 雑誌の場合
著者名. 題目. 雑誌名. 西暦年号;巻(号):始ページ-終ページ.の順に記載する.雑誌名を略語で表記する場合は原則として,和文文献は医学中央雑誌収載目録略名表に,外国文献はIndex Medicusに従う.
例)- 山勢博彰, 山勢善江, 石田美由紀, 他. 完成版CNS-FACEの信頼性と妥当性の検証. 日本救急看護学会雑誌. 2003;4(2):29-38.2003;4(2):29-38.
- Bouman CC. Identifying priority concerns of families of ICU patients. Dimens Crit Care Nurs. 1984;3:313-9.
- 単行本の場合
著者名. 題目(章タイトル). 編者名. 単行本タイトル. 出版社所在: 出版社名;出版年. p. 始ページ-終ページ. とする.
例)-
千明政好. 人工呼吸中の鎮痛・鎮静. 道又元裕編集. 人工呼吸ケアの全てがわかる本. 東京: 照林社; 2001. p.180-224.
- Meneses M, Martin BC. The critically ill elderly patient. In: Hudak CM, Gallo BM, editors. Critical care nursing. Philadelphia: J.B.Lippincott: 1994. p. 66-86.
-
- 電子文献(Webからの引用)の場合
著者名. タイトル. 入手月日. URLとする.
例)- 日本クリティカルケア看護学会. 日本クリティカルケア看護学会投稿規程. 2011.03.06.http://jaccn.umin.jp/contrbt/index.html
- 雑誌の場合
6. 投稿手続き
- 投稿原稿は4部(うち3部は複写)を送付する.
- 複写3部の表紙には,原稿の種目,表題,英文表題,図,表および写真などの枚数,キーワード(日本語,英語)のみを記載する.
- 別紙の投稿時チェックリストを添付する.
- 採用が決定した最終原稿は,Microsoft Wordまたはテキストファイルにして提出する.
- 投稿原稿は封筒の表に「日本クリティカルケア看護学会誌原稿」と朱書し,下記に書留郵送する.
〒164-0001東京都中野区中野2-2-3 株式会社 へるす出版事業部内
一般社団法人 日本クリティカルケア看護学会 事務所 宛
7. 原稿の受付および採否
- 原稿の受付は随時行う.
- 上記6の手続きを経た原稿の到着日を受付日とする(受付日と到着順に付す受付番号を投稿者に通知する).
- 投稿原稿の採否および原稿の種類は査読を経て,編集委員会が決定する.
- 編集委員会の判定により,原稿の修正および原稿の種類の変更を投稿者に求めることがある. この場合,査読結果通知書の日付から3ヶ月以内に再提出すること. また特別な事情があり3ヶ月以内に再提出困難な場合は,編集委員会にその旨を文書にて連絡すること.連絡なく3ヶ月以上再提出されない論文については投稿を辞退したものと見なす.
- 投稿された論文は理由の如何を問わず返却しない .
8. 著者校正
査読を経て,編集委員会に受理された投稿原稿について,著者による校正は1回のみとする.なお,校正の際の内容の加筆や削除は原則として認めない.
9. 著作権
掲載された論文の著作権(印刷・複写などの複製権, 翻訳権,二次使用権,インターネットによる公衆送信権など)は,本学会に帰属する. 本学会誌に最終原稿を提出した時点で,著者・共著者全員が著作権譲渡に同意したものとみなす.本学会の承諾なく,他誌に転載することを禁ずる.
ただし本学会誌に掲載された著作物をその著作の著者・共著者自身が利用する場合、本学会は原則として異議申し立てをしない.その場合、利用に際しては出典を明らかにするものとする.
また著者・共著者の所属機関のリポジトリ等に当該論文を掲載する場合には、別途申請し許可を得ること.
10. 著者が負担すべき費用
- 掲載料:原則として無料とする.ただし規定枚数を超過した分については所要経費を著者負担とする.
- 別刷料:別刷はすべて実費を著者負担とする.別刷を希望する場合は,投稿論文表紙に必要部数を記載すること.
- その他:図表等,印刷上,特別な費用を必要とした場合(カラー印刷など)には著者負担とする.
11. 日本クリティカルケア看護学会誌の投稿に関する不正行為防止のためのガイドライン
一般社団法人日本クリティカルケア看護学会誌編集委員会は、日本クリティカルケア看護学会が出版する日本クリティカルケア看護学会誌における不正な論文投稿の抑止を図り、本論文誌の学術的(臨床研究)かつ社会の信頼性を確保するために、不正行為の定義を明確にし、不正行為が行なわれた場合の対応を以下の通り、定める。
- 投稿にあたっての不正行為
- 1) 二重投稿 一般にはその論文にオリジナリティが要請されているにもかかわらず、それに違反して行われる行為であり、印刷物、電子出版物を問わず、既発表の論文又は他の学術雑誌に投稿中の論文と本質的に同じ論文を投稿する行為である。 二重投稿とは以下のものをいう1)。
- 2) 捏造 結果をでっちあげ、存在しないテータや研究結果等を作成すること。
- 3) 改ざん 研究が記録として正確に記載されないように、研究材料・機器、または手順を操作すること、そしてデータまたは結果を変更あるいは除外すること2)。
- 4) 盗用 適切な出典表示がなく、他の研究者のアィディア、研究プロセス、結果、あるいは文章を用いること2)。
- 5) 分割投稿 (サラミ法) サラミ法(salami slicing)とは一本の研究論文で報告できる大きな研究を小さい発表論文に分割する行為。つまり、一本の研究論文を発表可能な最小単位に分割して、それぞれの論文で同じ研究からの種々の研究結果を報告することである。研究者が論文数を増やすための行為として認識されている。
- 6) 不適切なオーサーシップ (1) 著者としての資格を有しない者
- 運用6)
- 1) 適用・対象 対象となる論文は、基本、本ガイドライン制定後に投稿されたものとする。ただし、制定以前に投稿され、すでに掲載された論文であっても、いずれかの不正が判明した場合は、本ガイドラインの対象とする。
- 2)審査 「投稿にあたっての不正行為」に関する審査は、編集委員会が実施する。審査結果の決定については理事会で審議する。
- 措置 本論文誌に投稿あるいは掲載された論文に対して、不正行為あるいはその疑いが生じた場合は、以下の措置をとる。
- 1) いずれかの投稿にあたっての不正行為の疑いが生じた場合 (1) 第1著者にその真偽を編集委員長が確認する。著者が不正行為を認めず、妥当な説明がない場合は、第1著者の所属機関に事実関係の調査を依頼する。第1著者の所属機関が論文投稿時点と異なる場合、またはいずれの機関にも所属していない場合は、Corresponding Authorにその真偽を確認する
- 2)いずれかの投稿にあたっての不正行為に相当する場合 (1) 投稿された論文が、いずれかの不正行為に相当した場合、当該論文の受付、審査結果、掲載決定を撤回する。
- 3)当該論文の著者のうち一人でも含む論文の新規投稿は、当該論文の掲載撤回等の不正行為に対する措置が決定した日から3年間受理しない。この旨は、代表理事から書面にて著者全員に伝える。
- 不服申し立て 学会誌の投稿に関する不正行為の被対象者は、不服申立てをすることができる。
- 1)被対象者は、不服申し立てに関する文書(任意)を、調査結果の翌日から起算して14日以内に編集員会委員長に提出する。不服申立ての趣旨、理由等を勘案し、編集委員長は当該事案の再調査を実施するか否かを速やかに決定する。
- 2)編集委員長は再調査が必要と判断した場合は、調査委員会を発足し、調査委員を指名する。当該事案の再調査を行うまでもなく、不服申立てを却下すべきものと決定した場合は、直ちに被対象者にその旨を通達する。
- 3)不服申立てが、不正行為に対する措置の引き延ばしや先送りを主な目的とすると編集委員会が判断した場合は、以後の不服申立てを受け付けないことができる。
- 4)上記2)で再調査を決定した場合、編集委員会は概ね30日以内を目途に再調査結果を取りまとめ、被対象者への対応を決定し、理事会へ上程する。
- 5)調査結果、不正行為が行われたと認定されたとき、又は悪意に基づく通報と認定された時は、個人情報又は知的財産保護等の不開示に合理的な理由がある場合を除き、原則として調査結果を公表する。公表する調査結果の内容は、当該不正行為の経緯・概要・調査体制及び内容など、不正の内容・公表時まで行った措置の内容及び不正行為の発生要因と再発防止策を基本とする。
- 6)調査委員会において不正行為が行われなかったと認定された時は、原則として調査結果を公表しない。ただし、調査事案が外部に漏えいしていた場合及び論文などに故意によるものでない誤りがあった場合は調査結果を公表する。
- 7)不正行為への対応に携わるものは、通報の内容その他不正行為の調査に関する事項について知ることのできた情報を他に漏らしてはならない。
- 1) 研究者の公正な研究活動の確保に関する調査検討委員会、研究者の公正な研究活動の確保に関する調査検討委員会報告書、2012年1月24日.
- 2) Burns et al.,バーンズ& グローブ看護研究入門、黒田裕子監訳、ELSEVIER,2013/2015、p170.
- 3) 国際医学雑誌編集者委員会(ICMJE). 生物医学系ジャーナルに提出する原稿に対する一律の要件:研究の実施と報告における倫理的注意事項:著者と貢献者 ウェブサイト:http://www.icmje.org/ethical_1authoer.html アクセス日:2012年9月12日Scott-Lichter D and the Editorial Policy Committee, Council of Science Editors. CS
- 4) 公益社団法人化学工学会論文誌編集委員会、化学工業論文集の投稿ならびに出版に関する不正行為防止のためのガイドライン
- 5) 文部科学省、研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン、平成26年8月26日 文部科学大臣決定.
- 6) 日本畜産学会 投稿論文に関するガイドライン
ⅰ)新たに投稿された論文において既発表の論文との差異を明確に記述されていない。
ⅱ)既発表の論文の本文、図表等の一部を引用しているにもかかわらず、新たに投稿された論文において出典が明確に記述されていない。
ⅲ)既発表又は投稿中の論文と同一内容又は極めて類似した内容の論文を、同一著者又は少なくとも1名を含む著者により投稿している。
ⅳ)学術雑誌の投稿規程に違反して、既にある言語で発表した論文を他の言語に翻訳し投稿している。
ただし、下記のものを論文として投稿した場合は、二重投稿には該当しない。
ⅰ)大学の学士論文・修士論文・博士論文(但し、すでに機関レポジトリ登録において全文を公開していないものに限る)・レポートなど
ⅱ)学会・研究会等の抄録集、講演集・科研報告書・事業報告等
ゲスト・オーサー:明確な貢献はないが、論文出版の可能性を高めるために列記される。
ギフト・オーサー:研究に対する十分な貢献がないにもかかわらず「ギフト(贈り物)」として名前を挙げること。つまり研究との希薄な関係のみに基づく
(2) 著者は下記の条件のすべてを満たすものとする3)。
ⅰ)研究の着想と企画、データの取得、分析、解釈に実質的な貢献をしている。
ⅱ)論文の知的内容を執筆または改訂している。
ⅲ)最終版を承認している。
ⅳ)論文の内容に関する説明責任をはたすことに同意している。
(3) 著者としての資格を有する者を故意に除外する行為。
ゴースト・オーサー:論文発表に相当の貢献をしているが、研究自体に対する貢献としては評価されない。
(2) 投稿された論文が査読中の場合、不正行為の成否が確定するまでその査読を停止する。
(2) 掲載された論文が、他誌に対するいずれかの不正行為に相当した場合、優先度が低い本論文誌の掲載を撤回する。また、他誌に掲載された論文が、本論文誌に対するいずれかの不正行為に相当する場合、優先度が低い他誌に掲載の撤回を依頼する(なお、この場合、優先度が高い本論文誌の掲載を取り下げることもある)。
*掲載の優先度とは、掲載日もしくは著作権譲渡日を比較し、日付が早い方を優先度が高いとみなす。
引用・参考ガイドライン
・本ガイドラインは、平成29年12月23日付けで施行する
附則
1)この規程は,平成16年10月17日から実施する.
2)この規程は,平成17年11月18日一部改正実施する.
3)この規程は,平成20年11月21日一部改正実施する.
4)この規程は,平成22年10月13日一部改正実施 する.
5)この規程は,平成23年4月23日一部改正実施する.
6)この規程は、平成23年11月26日一部改正実施する.
7)この規程は、平成27年2月28一部改正実施する.
投稿時チェックリストのダウンロード
問い合わせ先:
一般社団法人 日本クリティカルケア看護学会 事務所
TEL:03-3384-8062 / FAX:03-3380-8627
E-mail:jaccn_jimu@herusu-shuppan.co.jp